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データ統計分析で困っている方にオススメ!現場活用を基本としたノウハウが満載。

あらゆるビジネスで基本かつ重要な「数字を読む力」

仕事をする上でとても重要な「数字を読む力」。それはWEB業界でも増す一方です。
まだアクセス解析やホームページの効果測定が行われていない時代は、デザイナーやディレクターも今ほどホームページ制作に関して「データ分析」を行う頻度は少なく、「良いデザイン」「高度な演出」といった表現部分の追求が多くを占めていました。

しかし時代が流れ、今は「検索エンジンの順位」「ホームページからの売上」「ネット広告の費用対効果測定」など、各種データから分析を行い、仮説を立て、今後の対策へ繋げるといった数字を読む力がとても重要になっています。
そんな時に役立つオススメ書籍のご紹介です。

 

「それ、根拠あるの?」と言わせない データ・統計分析ができる本

統計学やデータ解析の入門書、参考書は多くありますが、ビジネスの現場に役立てる観点から読める書籍がなかなか見つからず。。。
そんな時に出会ったのがこの本「「それ、根拠あるの?」と言わせない データ・統計分析ができる本」です。

専門書では様々な分析手法がありすぎ、どういったシーンでどの手法を使えば良いのか迷ってしまいますが、この書籍では、ビジネスの現場で活用できる手法をピックアップし説明してくれる為、分析初心者にとって入りやすい内容です。
それでいて仕事で活用できるテーマ

「分析と仮説」
「データの集め方」
「利益を出す為の分析手法」
「リスクの示し方」
「相関関係」
「収益性をつかむ単回帰分析」
「効果的なデータの見せ方」

など、イメージしやすい内容である点が大きなポイントですね。

頭に叩き込むには何度も読んで何度も実践する必要がありますが、数字裏付けのある企画や事業プランを立てる事ができる事は、会社として、自分自身にとってとても大きなメリットになる為、どんな職種の人も(WEB業界であればバックエンドからフロントエンドエンジニアからデザイナー、ディレクター、営業まで)統計や分析の知識をつける事は重要な時代です。
私もしっかり読み込んで身に染み込ませたいと思います。