赤瀬川原平さんの「日本美術観察隊 其の1」という本を読みました。
様々なジャンル、時代の日本美術が掲載されており「日本美術がいかに生活に密着したものか」を再認識しました・・・。
日本美術についてはほとんど知識が無い僕ですが、どれも興味深い内容で、
とくに印象に残ったのが「変わり兜」です。
昔から色んなデザインの兜が実在した事は漠然と認識していたのですが、
改めて写真を見ると、そのデザインのユニークさにびっくり!
また現在の合理主義とは違い、動きづらくても、目立つ事で標的になるとしても、自己の信念を表現(自軍を統率する意味合いもあるそうですが)するという行動が背景にあると思うと、とても熱い気持ちになってしまいます。
しかし死ぬかもしれない戦地に「茄子」の兜では行けないなぁ・・・。
いろんな洒落を利かせた兜も多い様なので、他の書籍でも調べてみようと思います^^
google画像検索でもたくさん出てきますね
●変わり兜いろいろ画像
やはり日本っていいなと感じたひとときでした。