目次
何事も焦っちゃダメですよ^^
いきなり思わせぶりでスミマセン。
皆さんはホームページの改善を行う時、どの様な手順で問題点を洗い出し、改善対策をまとめますか?
最近はgoogleアナリティクスやヒートマップ、マウストラッキングやABテストなど、多種多様な解析ツールがあるので、様々な角度から分析を行う事が可能です。
とても便利な時代になりましたね。
しかし最近は私自身もですが、どうも数字にとらわれすぎて、解析ツールの数字とにらめっこしている時間が多くなっていました。
また問題点を洗い出す際に「まず解析ツールを見る」といった癖がついてしまった為、どうも解析数値の結果ありきでの発想内でしか改善策を出すことができず、なんかモヤモヤな感じに。。。
もちろん解析ツールやその数値から、最適な改善策や様々な発想が浮かぶ方も多いと思いますが、私のように迷宮に入ってしまう人は、
「まずgoogle解析は見るな!」
と言いたいです。
google解析の数値を確認する前に、まずは
「徹底した競合サイト調査」
を行なう事をお勧めします。
まずは自分の目でしっかりと成果を出している競合サイトを調べつくすのです。
先ほども言いましたが現代はとても便利な時代です。
インターネットのない時代でしたら、成功している競合を調べるには、お店に行って実際にサービスを受けて、体験してととてつもない労力がかかります。
しかし今はどうでしょうか。世界中のホームページに一瞬でアクセスでき、検索エンジンや各種ポータルサイト、アプリなどで成果を上げている競合群を瞬時に確認することができます。
売れてる店は
●どんな商品を
●どんな価格で
●どの様にブランディング
しているのか。
またその商品を、ユーザーは
●どの様に評価して
●どのくらい購入して
●どう口コミ拡散
しているのかがパソコンの前ですぐ調べる事が出来ます。
この様に
まず成功しているサイトを徹底的に調べる
事から仮説を立て、その後に
アクセス解析を確認し仮説があっているのかを検証する
といった流れの方が、様々な改善策を打ち出す事が出来ます。
これらの中で、一番難しいのはやはり「仮説」を立てる部分でしょうか。ここはセンスや経験値が大きく関与しますので、日々訓練するしかないですね。
仮説が間違っていたら全てが水の泡、はじけ飛んじゃうなんて事もあるので大きな施策を打つ時はいつも片思いのように胸が苦しくなりますw
そんなプレッシャーを楽しみながら頑張りたいですね!