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レスポンシブウェブデザインについて考える【スマートフォン、タブレット対応】

レスポンシブウェブデザインの依頼や相談が増加している現在、
「レスポンシブで構築すると、各デバイス毎にサイトを構築するより安くできるんですよね?」
「メンテナンス労力を軽減できますよね?」
といった内容の質問が多く寄せられます。
やはりクライアント様は「価格」「メンテナンス労力」といった点で
レスポンシブウェブデザインに興味を持たれている様です。
確かに1ソースで展開させる為、効率的に作業でき、その分コスト圧縮できるポイントもありますが、
サイト規模やデザイン表現上の要望によっては、別々に構築せざるを得ない場合もありますので
まずは「レスポンシブルWEBデザインってどんなもの?」と言った事を
会社として、営業、ディレクター、デザイナー、コーダー、プログラマーが
理解と共通認識を持っている事が重要となります。
その上でクライアント様に対しての説明、提案をしっかり行わないと、
開発途中やサイト公開後のコンテンツ追加等でトラブルも起こりかねません。
そういった中で気になる記事、参考になる記事をまとめてみました。
これらの記事や経験から
●モバイルファーストという考え方
●クライアント様とのレスポンシブウェブデザインに対する認識共有。
●まず、小規模サイトでのレスポンシブサイト構築し、メリット&デメリットを体感、理解。
●ゼロから制作するのではなく、レスポンシブフレームワークの活用
がポイントになると感じています。
とくに
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表示の最適化であって、デバイス(利用シーン)への最適化ではない
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という額賀 順子さんのスライドの言葉。ここの認識共有は重要だと思います。
「各デバイスに最適化します」
という事は、表示を最適化させる事であり、スマートフォンやタブレットの利用シーンを想定した
コンテンツ表示の最適化とは別だという事です。
この点が曖昧なまま作業が進むと、後になって「イメージと違う」といった事になったり、
レスポンシブにリニューアルして、コンバージョンが低下したとなれば本末転倒です。
レスポンシブウェブデザインには色々な考えかたがあると思いますので、
これからも実績と経験を積み、時代の流れと共に、効率的な活用を見出していきたいと思います。
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●5分で分かるレスポンシブWebデザイン
●レスポンシブとか、そういうことの前に
●レスポンシブウェブデザインの相場観
●レスポンシブWebデザインのメリット、デメリット比較まとめ – Photoshop VIP
●ワークフローから考えるレスポンシブWEBデザイン
●レスポンシブWebデザインと脱原発に立ちはだかる壁
●8/26 WordBench神戸 レスポンシブデザインやるなら座談会のふりかえり
●スライドシェア
文系デザイナーでも大丈夫!レスポンシブWEBサイトをWordPressで作ってみよう
額賀 順子さん
簡単!低コスト!楽しい!レスポンシブ デザイン ディレクション
ノジマユウジさん
●Responsive Web Design JP | 日本国内の秀逸なレスポンシブWebデザインを集めたギャラリーサイト
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